マントラを唱えること
クラスの中で唱えている「マハー・マントラ」
「マハー」とは最大の、最高の という意味があります。
マントラには沢山の種類があります。
いかにも難しい、いかにも不思議で効果がありそうなマントラに比べ、
マハーマントラは「ハレー」「クリシュナ」「ラーマ」というたった3語の
組み合わせでできています。
優しく、軽やかで、滑らかな音の響きです。
誰もが、その昔文字を読めなかった人、教育も受けられなかった人たちも、
このマントラを常に唱えることで、心の曇りを取り去り、慈悲を頂くことが
できるように、聖者シュリー・チャイタンニャ・マハープラブが
くださったマントラが「マハーマントラ」です。
このシンプルな響きには、チャイタンニャの愛と大きな慈悲が隠されているのです。
言葉は言霊と呼ばれます。
私たちは言葉によって、喜んだり悲しんだりします。
心によって、自分を縛りつけて苦しむことも多いです。
宇宙と人間の取扱説明書といわれるヴェーダ経典によると、
それから自由になる最善の方法が、マハー・マントラを唱えることである、
と記述されています。
マントラとは、マン:心、を、トラ:解放する、自由にする、という意味です。
これを唱えることによって、心の中にある苦しみの 原因(種)が取り除かれ、
喜びに満たされてきます。いつでも、どこでも、声に出しても
出さなくてもいいです。唱えるたびに幸運が引き寄せられてきます。
हरे कृष्ण हरे कृष्ण , ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ
कृष्ण कृष्ण हरे हरे | クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー
हरे राम हरे राम , ハレー ラーマ ハレー ラーマ
राम राम हरे हरे || ラーマ ラーマ ハレー ハレー
いつでも、どこでもぜひ唱えてみてください。心が穏やかになりますよ。
そして何か良いことが起こったり、何かに気づけたら、ぜひ教えてください。